【史跡】道満さんの祠 (愛知県豊田市)

【史跡】道満さんの祠 (愛知県豊田市
doumando (14)
豊田市の四郷に処刑された悪人の祠がある。
不思議なことに、祠に祈れば病を治してくれるという。


こんばんは、豊橋心霊散歩です。

街角にひっそりと建てられた祠

あなたのご近所にもないでしょうか。

調べてみれば、不思議なお話が眠ってるなんてことも・・・

あるかもしれません。

今回は、民話に近いですが愛知県豊田にある祠を紹介します。



■道満さんの祠


doumando (1)
田中正幅 著『三河国西加茂郡誌』,吉田鍬吉,明25.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/765316 (参照 2024-02-20)

ちょっと読むのが難しいのですね。
(画像をコピーできる文献が明治の書籍しかなかった・・・)

もう少し簡単に書かれているものを参照すると

doumando (2)

やわらかいニュアンスで書かれていますが、処刑されて頭と胴体を別々に葬るというのは、余程の恨みですね。
私はこの話に惹きつけられたので、祠を見に行ってみることにしたのです。

散策はまた後に書くとして、


戦国時代と書かれておりますが
豊田市史5巻には、三宅氏一族が隆盛した、
天文・永禄年間(1600年代)の頃と記載あります。

この話は様々な文献に記載ありますが、
『道満塚』と書かれるのが一般的です。

塚とはっきり書かれるように、墓として祀られていたものの、
昔はのぼり旗を立て、注連縄や賽銭箱などもあり、参拝者が多かったようです。

今では場所も変わり、簡素に祀られていますが、
この塚に祈ると病気が治ると以前は評判だったそうです。


読むのを諦めた上の画像の書物には、
四郷町の天道の田んぼの間に祠があったとありますが、これは少し疑わしいです。

頭を埋めたのが花本町の墓地で、胴体を埋めたのが四郷町下古屋とするのが一般的です。
天道も含め大体3~4km圏内くらいに収まります。




■道満さんの祠に行ってみる


最初に行っておくと、下記の場所。
ここにあると思って向かったんですが見当たりませんでした。



おかしい!水路の横の茂みの中にあるはずなんだけど・・・

と周辺をウロウロウロウロ・・・


実は最近移転したこと

を知らなかった私は探し彷徨うことに。


(昔はこの場所にあったんです。ほら↓2011年には看板も出てますから)
doumando (22)



周辺をうろうろしているうちに、

とても綺麗な路地に出くわしました。

doumando (7)

田んぼの横の道を歩いていたら、

いきなり江戸とか京都っぽい雰囲気に・・・!

doumando (8)

ちょっと感動してしまう綺麗さです。

旧飯田街道という看板と、車両止めのポール?がなければ最高でしたね。


doumando (11)

この歴史ありそうな建物は酒蔵さんで

隣接する道を良い雰囲気でライトアップしていますね。


私はすっかり大満足しました。祠見つかっていませんでしたが、もう帰ろうかと思いました。








しかし、諦めきれず、もう一度調べなおしたところ・・・

集会所に移転されたという。


なぬ!

集会所の横は先程歩いたのに気づかなかった!?


すぐに集会所に戻ると


doumando (21)

どこだろう・・・

とりあえずお邪魔して・・・


doumando (17)

あ!


doumando (15)

これか!!


doumando (16)

灯台下暗し。

なぜ気付かなかったんだろう・・・。

もっと大きい祠を想像してたのと、
通りのほうに向いて建っていると想像していたせいで
気付きませんでした。


文献にあったのと、同じ祠です。

三宅道満の胴体が埋められた場所は、もうどこなのか分かりませんが、

この祠の石は昔と変わらないようです。


道満さんの祠の場所


場所を訂正しておきましょう。
現在の道満さんの祠はこちらの集会所の一角にあります。





今回は、

地図アプリに頼り過ぎた昨今、適当に歩くことで思わぬ発見があって楽しかったこと。

簡単に見つかるはずのものが、意外と見つからないこと。

有意義な散策になりました。

やはり先入観ってのは人を惑わしますね。

廃墟探しの教訓にしたいと思います(笑)


以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


関連記事
スポンサーサイト



0 Comments

人気ブログランキング人気ブログランキング にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ