今川義元の祟り? 触ると熱病になる木

触ると熱病になる木
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桶狭間古戦場跡に残る今川義元の祟りの1つ。
馬繋ぎのねずの木に触れてきました。

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こんばんは。豊橋心霊散歩です。

愛知で心霊スポットは?と聞くと
真っ先に伊勢神や本坂が挙げられます。

そこまで有名ではないですが
「古戦場」についてもよく聞きます。

長久手古戦場
桶狭間古戦場
小豆坂古戦場
など、御座いますが
今回は桶狭間古戦場跡にある「ねずの木」について
紹介したいと思います。



■桶狭間古戦場

桶狭間の戦いは
駿河の今川家が、尾張の織田信長に攻め込み
織田信長が奇襲を利用して勝利した戦いです。

今川義元が織田信長に負けた無念は死後も治まらず
様々な怪異を引き起こしたとされます。

以前ブログで紹介した「お化け地蔵」も関係しています。

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戦いの後も今川軍の武者の霊が夜な夜な現れるため
亡霊を鎮めるためにお化け地蔵が建てられたと言われています。

実は、怪異はこの武者の霊だけではありません。


今川義元の霊が巨大なホタル(氏蛍)となって京都に飛んで行ったという話

毎年旧暦の5月19日になると今川義元の亡霊が真夜中白装束で白馬に乗り、池の周囲を駈けるという話

今川義元の霊から聞いた言葉を他言したことで熱病で亡くなったという話

など・・・


その中の一つに

「義元馬つなぎのねず」というものがあります。

これは、

今川義元が奇襲される前に、馬を繋ぎとめた木のことで、
その木に触れると熱病にかかるという伝承が伝わっています。

その「ねずの木」は枯れてしまったものの、
現在は桶狭間古戦場公園に残っています。




■ねづの木

まず、桶狭間古戦場公園にやってきました。

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ねずの木は公園付近のねづ塚に元々立っていたものですが、
枯死していたこともあり、公園に移植してあるらしいです。

狭い公園のためすぐ見つかると思われます。


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少し歩き回ると公園の隅に白い看板が建っていました。
おそらくここでしょう。

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看板にねずの木のことが書いてありました。

今川義元公 馬繋ぎの「ねずの木」
ここにある枯れたねずの木は、着陣した今川義元が田楽坪の泉で水を飲むために馬をつないだ木と言い伝えられ、田の中にねず塚として残されてきました。この木に触れると熱病にかかるとの言い伝えもあります。


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これです。
看板の横にねずの木が立っていました。

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枯死したと資料にありましたが、葉っぱが生えている・・・?

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横にあった看板によると
昭和初期までは元気に葉が生えていたらしいです。
これは枯れていく途中なんでしょうか・・
それとも今からまた元気になっていく途中なのでしょうか・・・


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ただ、幹の表面は乾燥してます。

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しかしこれが熱病になるという伝承の木ですか。

毒石や祟り木など、触れてはいけないものってのは全国にあるんですが、
私は思うんですよね。

人々から触れらないって言うのは可哀想ではないかと。

寂しそうですし折角なので触ってから帰ることにします。


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ぺた、ぺた、ぺた、と。

熱病の伝承が本当かはわかりませんが、、

今川義元は戦に負け、首実験にされ、
その首は駿河に返却される予定でしたが、
首の損傷からの腐敗が激しく、
結局は愛知の西尾で埋葬されました。

また、胴体も同じように腐敗が進むため
駿河に返す予定が愛知の豊川に埋葬されることになりました。

結局、国に帰れたのは遺髪のみです。

無念に亡くなり、国に帰れずばらばらに埋葬される。
怪異が起きるのも無理はないですね。
熱病がその祟りの1つかはわからないですが
墓碑はあるものの腫れ物のような扱いは
やはり寂しい気がしませんか。

そういうことで、ねずの木に触ってきました。




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さあ、あとは帰って様子を見るだけです。

予想ですが熱は出ないと思います。
ねずの木は公園に普通に立ってますし、
やばそうな雰囲気がありませんでしたから。

やばくても触りましたけどね。





後日、

触って2年経ちました。
熱病らしきものにはなっていません。
微熱が出ることはありましたが、むしろ昔より熱がすぐ下がるようになった気がします。







余談

ねずの木はネズミサシとも呼ばれ、
鋭くとがった針葉をネズミ除けに使用されたことから国内でそう呼ばれています。

無関係ですが
グリム童話にネズの木という話があります。
簡単に説明すると、
継母の虐めによって首を切断された男の子いました。
男の子の遺体はネズの木によって小鳥に変わります。
その小鳥が歌で継母を誘い出し、最終的に継母は死ぬことに・・・という復讐劇のお話です。


桶狭間のねずの木ももしかしたら誰かに復讐しようとしていたのかもしれませんね。



お読みいただきありがとうございます。



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