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豊橋心霊散歩

愛知県豊橋市を中心にしたマイナーな心霊スポットの紹介

【昔話】お弓橋【民話】 

豊橋巨大廃墟について調べるため何度も山を登る羽目に。。。
しかし一向に成果が上がらない。

最近少しずつ当BLOGへの訪問数が増えてきているので
このまま廃墟捜索のため更新凍結と成らぬ様、しなくっては。
何か記事を書くことにしようと思う。







皆様は人魂を信じているだろうか。

妖怪でも幽霊でもUFOでもUMAでもなく『人魂』


SekienHitodama.jpg
鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より「人魂」


私が子供だった頃はTV番組の心霊特集が頻繁にやっていた印象がある。
そこではよく墓場に定点カメラを設置し、人魂の映像を撮る、という内容があり、
当時幼かった私には、墓地に揺れる火の玉がとても印象的だった。

人魂は海外ではウィルオウィスプと呼ばれたりする。
このように人魂は世界的に認知度の高い怪現象の一つに挙げられることから
科学的な調査が常にされてきた現象でもある。

土葬によるリンの化学反応、球電現象、プラズマ、錯覚…

しかし難しく考えずに言えば、そんな高尚な現象の可能性よりも
誰かのいたずらや、不思議ちゃんの体験談と捉えると簡単に納得できてしまうかもしれない。

私の好きな百物語を執筆した平谷美樹氏が云うように
心霊現象を科学で解明できたところで、その人がその場で体験した恐怖は
紛れもない事実であると思う。






お弓橋



oyumibashi2.jpg



豊橋にも、そんな人魂がでるという場所がある。


oyumibashi0.jpg




豊橋の牛川薬師町と美園町を分ける川にかかる橋…お弓橋には、
2つの人魂が出るという昔話がある。


このお弓橋に人魂が出るようになった経緯については諸説あるが、
一般的なものを簡単に説明すると、、、

牛川にお弓という娘がいた。
お弓は裕福な家に生まれ育った。
お弓は三味線を習うために、川を越え、吉田城下町の瓦町に通うようになる。
そこで三味線の師である京之介という男と恋におちた。
しかし、当時は身分相応の相手との付き合いが求められたため
お弓の父は二人の仲を許さなかった。
京之介と結ばれない人生に絶望したお弓は、
井戸に身を投げて死んでしまう。
京之介もまた大雨のなか氾濫した川にのまれ死んでしまう。
するとその日の夜から橋を渡る二つの人魂が出るようになった。
夜な夜な現れる2つの人魂をお弓と京之介の魂だと村人は思い、手厚く供養した。



oyumibashi4.jpg


現在のお弓橋は改築され、コンクリート製になってしまいましたが、
お弓橋という名前のまま現存しています。

oyumibashi1.jpg



どんな科学的な根拠があったとしても、それが人の魂だと思ったほうが
素敵なこともあるものです。
ちなみにお弓の墓は東田の太連寺に実際にあるそう、
気が向いた時に行ってみようかと思う今日この頃。



oyumibashi5.jpg


川面はまっくらで何も見えませんがウシガエルの鳴き声が聞こえてきます。
人魂見たいなぁ。。










<余談>
豊橋在住ですが、人魂と言えば浜松の馬込川と思っています。
見間違いの可能性が高いですが、以前人魂を探しに行った際
それらしい光を見つけて恐怖しました。
豊橋のネタにつきたらそちらも探索しましょうか。。






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category: 昔話

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