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豊橋心霊散歩

愛知県豊橋市を中心にしたマイナーな心霊スポットの紹介

【遠州七不思議】 無間の鐘 廃寺散策編【掛川】 

無間の鐘 廃寺散策編
DSCN3371cus.jpg

静岡県掛川に伝わる無間の鐘。
その鐘があったと言われる観音寺はまだ存在するのか。

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こんばんは、豊橋心霊散歩です。
前回に引き続き、遠州七不思議の1つ「無間の鐘」と言われるお話を追って、
静岡県掛川市粟ヶ岳の散策記事になります。

前回までのお話。

撞(つ)けば様々な御利益がある釣鐘「無間の鐘」は阿波々神社の裏手にある無間の井戸に埋められたと伝えられている。
しかし昔話の中には阿波々神社の名前は出てこず、無間の鐘は観音寺という場所にもともとあったとのこと。
資料を漁っていくと、巨大な岩の500m先に粟田神社という社があり、更にそこから100m進んだ先に観音寺があったという。


前回もご紹介したこちらの地図(現在地は展望台)
tenboudai-chizu.jpg

阿波々神社から磐座を通り、社務所があって、「観音堂」があります。
おお、もしかしてこれが観音寺じゃないのか・・・!

早速向かってみることにします。



まずは磐座へ、
磐座とは、巨石群を神聖なものとして扱うとき、そう呼ばれることがあります。
静岡の浜松市にもありますよね。
ここ粟ヶ岳の磐座も巨大な岩が立ち並んでおり、
そこには地獄穴といわれる穴もあります。
パワースポットとして人気のようなのですが、
古くは祭祀状だったらしく、岩の周りは今でもほとんどが神域として区別されています。

それでも地獄穴は覗くことができるようなのでちょっと覗いていきます。


最初に磐座を紹介して・・・・

DSCN3341.jpg

DSCN3385.jpg

フレームに入りきらなかったです!
確かに大きいのですが、上の下というくらいの大きさに思えます。
1つ1つはそれほど大きくはないのですが、寄り集まることによって巨大に見えます。

DSCN3383.jpg

ふむふむ・・・立札に丁寧に紹介が書かれています。

次にこちらが地獄穴(だと思います)

DSCN3386.jpg


どれです!?
と思われるかもしれませんが、
この岩と岩の間に覗いている空間が地獄穴ですね。
裂け目みたいな感じですが。

DSCN3384.jpg

要約
神社としては地獄という考え方は持ち合わせていないんですが、
神仏習合のごちゃごちゃで地獄という概念が混ざってしまいました。

私はあまり混ざっていない神社やお寺が好きです。



地獄穴は底なし・・・本当でしょうか。
撮ってみましょう

DSCN3388.jpg

入り組んでいていてうまく光が届かないですね!
思ったよりも深いのかもしれない。


そんなこんなで探索中にまた立て看板が。

DSCN3339.jpg


磐座だけど、磐と座で分かれている。。
2つの大きな岩。
『煙霞綺談』で紹介されていた岩とは此処という可能性がたかいですね。
しきみの枝を逆さに刺すと願いが叶うというのも、月日が経つ中で信仰になり、祭祀場となっても不思議ではありません。


と、いうことは、ここを下っていくと
粟田神社があるということか。。

山中にはいろいろな地図や看板があるのですが、
この先には確かに神社?神社跡があるらしいです。

旧社殿跡という呼び方や、
阿波々神社社務所?とも書かれていたり。
『煙霞綺談』には粟田神社とありましたが、
粟田(あわた)から阿波々(あわわ)になったのかもしれませんし、一時期は粟田と呼ばれていた可能性もあります。
粟田(あわた)は呼びにくいのそもそも粟ヶ岳(あわがたけ)になったという説もありますし、あわわ山と呼ばれたことも。
要するに響きが似ていれば同一の可能性があるのです。

それに阿波々神社が今の場所にできたのは1987年で、本来は別の場所にありました。できた当時はかなり有名な神社だったのですが、江戸時代に焼失し、とりあえずの社殿や仮の補修を行ったこともあってか、しばらく忘れられていた神社です。
ですので、呼び方や、社殿の呼び名がばらついていても仕方ないのじゃないかな。




とにかく見てから判断。行ってみるべし。
ということで、磐座から道なりに下っていきます。

DSCN3343.jpg

途中、御神木である阿波々の大杉の横を通り過ぎて進んでいくと、、

なにやら草木に埋もれるようにして半壊した建物が見えてきました。



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お、戸の雰囲気が神社っぽいぞ・・・
戸の前に石段もある・・・
これが阿波々神社(粟田神社)の旧社殿と見た。
山頂に建てられる前の仮の社殿ということかな??

DSCN3346.jpg

けっこう荒れ果てています。
といか建物半分なくなってないでしょうか。建物の後ろ半分が食べられたみたいに無くなっていますが・・・
裏手に見える残骸からするに崩れてしまったんでしょうか。

裏手に回ってみます。

DSCN3350.jpg

完全に傾いておりまする・・・
見るからに近づかない方がいいです。
裏手に回ると壁がないせいで、建物内部が見えるのですが神具とかそういうものは一切なかったですね。
まぁ、、打ち捨てられたというよりは、一応神社の歴史になるので残してある?または重機が入れないから放置という感じでしょうか。
とにかくこれで資料にあった粟田神社らしきものも見つかりました。

ここから100メートル進むと観音寺の可能性のある観音堂という場所に出るはず・・・

出発出発



DSCN3352.jpg

下り坂を下っていくと・・・
遠くに建物があるような気がする。


DSCN3353.jpg

お、やっぱり建物群がある。
観音堂かな。
距離も100メートルという感じでぴったりだ。


DSCN3354.jpg


おおおおお
寺っぽい。
そしてここも荒れ果てている・・・


まずは一番手前に建てられている。
小屋のようなお堂のようなところへ・・・


DSCN3355r


おお!
菩薩像とか置いてありそうな社。
でもあまり見ない形だな。。
戸口に対して建物が大きいような。。


ちなみに中身は、

DSCN3356.jpg

いらっしゃいませんでした。
そりゃそうですよ。。
中身が残っていたら雰囲気怖くなってると思いますもの。
ここは怖くない。

あと2つ建物がありました。



DSCN3360.jpg

これが本堂なのかな???
作り的にもそのようです。
もういつ倒壊してもおかしくない状況ですね。
むしろまだ建っているのが不思議な感じ。

ここは立ち入り禁止のロープが張ってありますので近づいてはいけませんよ?


DSCN3359.jpg

この蛍光灯とか台風で真っ先に吹っ飛ばされそうですが・・・
廃寺という空間に溶け込みつつ、異様な存在感を放っています。


DSCN3361.jpg

ズームして撮影。
これ柱に加工をしてあるんでしょうか。
阿波々だけに波線を入れてみました!って?
私この方面にはあまり詳しくないのでわからないです。こういう加工は見たことないから誤魔化そうといたしました、申し訳ございませんー

裏手に回ります。
(ここも裏手の倒壊具合が酷そうだったので)


DSCN3363.jpg

裏側は崩れた材木がやっぱり固まっていました。



最後の建物、
これは倉庫でしょうか。

DSCN3370.jpg

DSCN3364.jpg


入り口は本堂との間にあるのですが
立入禁止なのでもちろん入りません。

トタンの小屋ですよね?
トタンとは言っても原型を留めている。。
トタンってすごい。

もともとは祭具とか保管していたんでしょうかねぇ。


しかし、観音像があったという面影も
釣鐘があったという面影も見ることはできませんでした。

残念

神具や祭具。そういったものは綺麗に回収されていましたから。あとは中身の無い箱だけが残っている訳です。


ただ、私自身、廃寺というところにあまり行ったことはないのでこの景色は新鮮でしたー。






最後に、






廃寺に残された者たちを紹介して終わろうと思います。













DSCN3375.jpg


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DSCN3374.jpg


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DSCN3381.jpg



彼らはそこにいるのです。

訪れる際は、怖がらず、礼をもって接するようにしましょう。



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category: 遠州七不思議

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